ソニーはIoT時代のスマホから退場するか?
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スマホがIoTの時代にどんな役割を果たすか。重要なことなのにソニーは何一つ主導権を持っていないのではないか。アバウトな感覚でIoTとスマホの連携をイメージしても道が開かれるわけではない。
スマホはIoT(物のインターネット)に人が介在する仕組みを作るモバイル拠点であるという理解が必要だ。人が物を監視し、命令し、利用するセンターコンソールの一つがスマホなのだ。ダイナミックにアクティベートされるソフトが問題であってハードウエア自体はセキュリティの塊になるだろう。ペアデバイスが設定されていてペアを失うと無効化されるなど。重要なデバイスだけど、簡単に無用なものニッできなくてはいけない。
IoTアプリでソニーが提供できるものは何か?。ソニーに限らないが、従来の強みがIoT時代も強みに出来なければいけない。自分の領域に先着できなければ退場を余儀なくされる。
アイデアベースの小手先アプリが多いソニーは本物を認識できないまま進んでいたら明日のシャープになるかもしれない。
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http://socius101.com/billion-dollar-turnaround-sony-mobile-ceo-post-6358/
ソニーモバイル社長「スマホは次世代の巨大産業、IoTビジネスで中心的な役割を担う。だから決してXperiaの撤退はない」
- ソニーモバイル社長:十時裕樹氏